とびしまランナー奮闘記

~リタイヤしたことがあるというのがいつか大きな財産になる~

30キロ過ぎで一番速く走るマラソン


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タイトル 30キロ過ぎで一番速く走るマラソン

 

 

ページ数 198ページ

読みやすさ    ☆☆☆☆☆

取り入れやすさ  ☆☆☆☆☆

対象ランナー サブ4、サブ3を目標とする人

著者の経歴

小出義雄

有森裕子高橋尚子ら五輪メダリストを育てたマラソン指導の第一人者。実業団女子陸上部、市民ランナーの育成も努めた。1939年4月、千葉県佐倉市生まれ。順天堂大学箱根駅伝を3回走り、卒業後は千葉県立高校の陸上部を指導。86年には市立船橋高校全国高校駅伝優勝に導いた。88年に教職を辞し、実業団チームの監督に。2001年佐倉アスリート倶楽部設立。著書に『マラソンは毎日走っても完走できない』ほか。

 

内容

 

誰もが速く走れるようになる「マラソンのコツ」の話。マラソンには実力に関係なく自己ベストを更新するためのコツがあります。

 

レースでいい記録を出したければ、前半から頑張ってはダメです。初めはゆっくりいってだんだんスピードを上げていく。一番速いペースになるのは30㎞過ぎ。それがいいタイムを出すコツです。

 

 

感想

初めてのフルマラソンで5時間13分、次は歩かず完走を目指し4時間39分。2回目を走った数日後に「サブ4」という言葉を知り、達成したくなり買った本です。

 

練習頻度、走行距離、ペースをただ上げれば速くなるのか?と悩んでいたときに、まさにこれだ!という本でした。

 

ラン歴の長い方はありふれた練習メニューかもしれませんが、後半型という考え方を意識するとかなり変わりました。

 

私は後半型(最後を一番速く走る)にすることでサブ4を達成できました。

 

今ではこの考えが基本となり、ウルトラマラソン(100㎞)も完走ができました。

 

後半型と言葉にすれば簡単ですが、やってみると結構難しいです。

 

自分の力を把握すること(受け入れること)。

これが一番難しいです。

まだ練習が必要か…_| ̄|○

と何度も打ちのめされます。

 

やるべきことはわかっているので走れなくなるということはないですけどね(^-^)

 

後半型の走りで次はフルマラソンサブ3、100㎞サブ10を目指します。

 

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