とびしまランナー奮闘記

~リタイヤしたことがあるというのがいつか大きな財産になる~

よくわからないマラソン用語

 

SNSやブログなどで他のランナーさんの投稿を見るのですが、わからない言葉がまあたくさん!

 

最近はだいぶわかるようになってきましたが、まだまだたくさんあります。

 

そこで初心者ランナーさんのために、先輩ランナーさんが使うマラソン用語を解説していきたいと思います。


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ペース

話をしていてかなり最初に耳にするのが「ペース」ではないかと思います。

 

車であれば時速何㎞(40㎞/h)と言ったりしますが、マラソンでは1㎞を何分何秒(5:40/㎞)と言います。

 

キロ5:40で走ればフルマラソン4時間切れるよ~!というふうに使います。

 

 

 

 

サブ

サブ4、サブ3とサブの後ろに数字をつけて使います。

サブとは英語の下を意味する「sub」のことです。

つまりサブ4は4時間以内、サブ3は3時間以内のことを意味します。

 

トップランナーは2時間台は当たり前なので、2時間10分以内という意味で「サブ10」と使います。

 

ちなみに全マラソンランナーのうち、サブ4を達成しているのは上位20%、サブ3は上位3%と言われています。

 

世界最高記録は2:01:39でサブ2が目前に迫っています。

 

 

 

 

PB

personal best

自己最高記録のことです。

SNSでマラソンについて投稿されている方が、PBフル3:56:56というふうに使います。

 

フルマラソンをF、ハーフマラソンをHと表記することもあります。

 

市民ランナーの多くはこのPB更新のために日々練習しています。

 

 

 

 

DNF/DNS

 

Did Not Finish

Did Not Start

の略です。

 

途中棄権と不出走です。

 

体調不良のため今回はDNF(DNS)しました。

 

 

 

 

30㎞の壁

 

フルマラソンを始めると耳にするかと思います。

検索すればたくさん出てくるのでここではざっくりと説明します。

 

要はガス欠です。

トップランナーでも糖分補給が足りないと失速します。

 

たくさん練習しても30㎞でバテる人は設定ペースが速すぎです。

 

 

 

 

 

ポジティブスプリット/ネガティブスプリット

 

距離に関係なく、前半のタイムが後半のタイムより速ければポジティブスプリット。

 

前半のタイムより、後半のタイムが

速ければネガティブスプリット。

 

言葉の響きではポジティブスプリットの方がよさそうですが、いいタイムを出せるのは断然ネガティブスプリットです。

 

 

 

 

ポイント練習/つなぎ練習

 

ポイント練習は、ロング走やビルドアップ走、インターバルトレーニングなどの高負荷なトレーニングです。

 

つなぎ練習は、ポイント練習の間に行うジョギングなどの低負荷なトレーニングです。

 

毎回高負荷なトレーニングはできないのでポイント練習とつなぎ練習を上手く組み合わせてレベルアップを図ります。

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