ウルトラマラソン 完走するためにやったこと
2019年9月15日、安芸太田しわいマラソン88㎞の部を完走しました。
完走までにやったことをずらっと書いていきたいと思います。
①これはいかん!
②練習方法を変える
③ランニングシューズを変える
④準備をちゃんとする
この4つをしました。
それでは順番に…。
①これはいかん!
前回、2018年は62㎞付近で時間切れとなり回収されました。
その約3ヶ月後、とびしまウルトラマラニックも60㎞で時間切れとなりました。
これはいかん!
と思い気合いを入れ直しました。
この3ヶ月間は何となく練習量を増やしただけでした。
結果的にちょっとだけでした…。
気合いだけでは何も変わらない。
変えるのは目に見える行動のみ!
これでは何回やっても完走できない。
と思い、
②練習方法を変えるため、ウルトラマラソンに関する本を調べて見つけました。
13週間でウルトラマラソン完走を目指すための本です。
だいたい週5日、平日は10~15㎞、週末に20~60㎞を走るメニューでした。
ジョギング60~180分
15㎞ビルドアップ
レースペース走、峠走20~60㎞
が13週にわたって予定が組まれています。
26週以上前に買ったので、2回することにしました。
予定どおりに走ることはなかなか難しいです。
予定どおりにいかないことを想定して、走れる日はその日のメニューよりハードなメニューをこなすようにしていました。
実際どれくらい予定どおりにメニューを消化できたかというと、70%くらいでしょうか…。
1度目の13週は、7週目あたりに神経調節性失神で倒れました。
おかげで2週間ほど走れませんでした。
2度目の13週は、地元の盆踊りと祭りの準備が増え走れる時間が削られました。
準備の後の反省会もあり体力も…。(^-^;)
練習メニューも後半になるとロング走が増えてきます。
ロング走の前の日に限って寝られなかったりで思うような距離を走れませんでした。
途中で考えを変えました。
走れるときに走れる距離を全力を出し切って走る
ことにしました。
③ランニングシューズを変えました
フルマラソン完走を目指して以来、クッション性高いアシックスのゲルカヤノシリーズを履いていました。
初代
2代目
3代目
ソールの薄い軽量のLYTERACER TS7に変えました
ウルトラマラソンとなると約7万歩(安芸太田しわいマラソン88㎞)わずかな差でもかなりの差になります。
走ることになれてきたら軽いシューズに!
④準備をちゃんとする
当日走るための準備です。
ウルトラマラソンは12時間近く走ります。
そのためスタートは朝早いです。(安芸太田しわいマラソンは5:30スタート)
そしてスタート前には受付や準備があります。
安芸太田しわいマラソンの場合ですと、車中泊ができる道の駅から会場までが約20分あります。
余裕を持ったら起きるのは3:30になります。
普段6:00くらいに起きるのでその差は2時間半…
前日にいきなり2時間半ずらすのは無理があるなと思い1週間前から早起きすることにしました。
と言っても1週間3:30に起きるというウルトラ早起きは日常生活に支障をきたすので、4:00起きに慣れて前日に30分だけずらすことにしました。
おかげで早めに寝付くことができました。
前日の睡眠からがマラソンです!
前の日にしっかり寝るために早めに準備をしましょう!
まとめ
ウルトラマラソン完走に必要なもの
覚悟を決める
自分の信じた練習をきっちりこなす
1週間前からの準備
です。
走りながらペースダウンしていく選手を何人も見ました。
フルマラソンもそうですが、マラソンは準備がとても大切なスポーツです。