とびしまウルトラマラニック完走しました!
2019年12月8日
とびしまウルトラマラニック2019inせとうち呉
完走しました。
長かった!
100㎞という距離はもちろんですが、練習に費やした時間が長かったです。
前回大会は60㎞地点、岡村港のエイドステーションで次の関門には間に合わないと判断しリタイアしました。
(昨年のリタイア地点)
岡村島のおじいさん「今日は大会か何かですか?」
私「マラソン大会です~」
岡村島のおじいさん「あ~そうですか~!」
ととぼとぼ歩くおじいさんに抜かれていったのは一生の思い出です。(笑)
それから1年、本気で練習しました。
今年は初めて怪我をしました。
怪我をするほど練習しました。
経験を積むために安芸太田しわいマラソン(88㎞)に出場し、完走しました。
安芸太田しわいマラソン88㎞の部、完走してきました! - とびしまランナー奮闘記
そしてついに来た決戦の日。
レースプランは「基本は6:30/㎞で坂道やエイドステーションで止まってトータルで7:00/㎞、ちょいバテてギリギリ12時間を切る」でした。
安芸太田しわいマラソンのペースが8:22/㎞だったので平地が多いとはいえ高めの設定です。
寒がりなのでギリギリまでロビーで暖を取り10分前にスタート位置後方へ。
出だしを飛ばしすぎないという理由もあります。
写真を撮りたかったのですが、今年はレースに集中するため我慢しました(^-^;)
でも、御手洗地区で活動されている画家の田中さんに朝焼けは綺麗ですよと教えていただいたので、それは撮りました。
だいたい15㎞地点です。
残念ながら太陽が雲で隠れていまし。
それでも多くの選手がここで写真を撮っていました。
35㎞地点
ここまでのエイドストップを含むペースは7:00/㎞。
実際のペースは6:40/㎞くらい。
自宅付近なので応援も多くついつい力が入ります。
母「(民泊の選手は)先行ったよ!大丈夫なん?」
「まだ予定通り!大丈夫!」
50㎞地点
母「半分よ!大丈夫なん?」
「まだ予定通り!」
父「(民泊の選手と)20分差」
「はーい!(追いつけんね多分…)」
55㎞くらいから靴が急にキツくなり始めました。
途中何度も止まって靴紐を締め直します。
そして今年の名物山登り
どーーしても選手の皆さんにレモン畑を見てもらいたいという思いでコース変更になった部分です。
激坂…(´Д`)
分岐点のスタッフさん(瀬戸内海アイランドトレイルなどで顔なじみになっている方)「みんな(大会実行委員長の)高島さん悪口言って通ります~(笑)」
「だと思います~!僕もクレーム入れときます(笑)」
75㎞くらい
岡村大橋を渡ってあまりにも足が痛いので靴下を脱いで見ると、左足の小指が3倍くらいに膨らんでいました。
まめです。
この頃にはペースは7:30/㎞くらいに…。
岡村島の姫子神社折り返しです。
エイドステーションでみかん餅を受け取ったら、「去年ここでリタイアされましたよね?」
「はい(^-^;)」
去年回収車が来るまでお子さんと遊んであげたためか覚えててくれました。
「今年は大丈夫ですか?」
「今年はちゃんと帰ります!」
とは答えたものの足はかなり痛い…。
80㎞地点
母「予定通り?」
「まめができた…。」
このあと、85㎞地点(豊小学校)でまめが潰れて痛くなくなりました。
10時間33分…。のこり15㎞。
ただの15㎞走ならいけるけど、もう既に85㎞…。
どうしても12時間切りたい。
無謀ですがやりました。ウルトラスパート!
89㎞地点のエイドステーション
11時間2分
のこり11㎞。6:00/㎞切ったらまだ希望が…。
95㎞まではとりあえず頑張ろう…。
95㎞最後のエイドステーション
11時間34分
あと5㎞…。
豊島大橋の坂込みで5㎞はさすがに…。
(別の日に撮ったものです)
それでも諦めず走って98㎞…
17:00を知らせる夕焼け小焼け♪
恋ヶ浜からもう一度スパートをかけてゴール!
速すぎてゴールする瞬間が撮れなかったとまさかのクレーム(笑)
ということで撮り直しました。
まとめ
去年のリタイアから1年間練習を積み重ね、その成果が出ました。
去年前を走っていた見覚えのある選手たちを何人か抜くことができました。
12時間切りができなかった原因は靴下と靴紐。
足のアーチを補助するランニングソックス(普通のものよりキツい)を履きさらに靴紐をキツく結んだためまめができてしまいました。
翌日爪が取れました。
Google検索したら靴紐のゆるいランナーが多いという記事をいくつか見たためキツく結びました。
自分の感覚が一番ですね。